10月の授業日記
10/7 HTMLとは
使用するアプリケーション
- 記述
- 閲覧
- アップロード
テキスト・エディタ(テラパッド)
HTMLは言語なのでテキスト・エディタで記述できる
- テキスト・エディタ>簡易ワープロのようなもの
- HTMLファイルは規定のプログラムがブラウザ>ダブルクリックせずテラパッドから開く
- 保存時に拡張子を.htmlとすることでブラウザがHTMLと認識する
FTPソフト(FFFTP)
ファイルのサーバーへの転送(アップロード)にはFTPソフトを使用する
接続を押すと左右のフレームが開く
- 左がローカルフォルダ/右がサーバ
- ファイルアイコンを左から右へでアップロード
ファイルが変わらない場合
- 編集後は表示を更新ボタンで時刻が新しくなったのを確認する
ブラウザ
HTMLファイルの閲覧にはブラウザを用いる
以下のファイル等をURLを指定することで閲覧できる。またローカルファイルもファイル>開くで閲覧できる
なぜHTMLを使うのか
インターネットでは環境に依存しない互換性が重視される
それまでのファイル形式の問題点
- ワープロ
- テキスト形式
HTML形式
- 互換性の高いテキスト形式を利用
- 以下の事を可能にする言語
- 文章の意味を文字(タグ)で記述することで文意を埋め込める
- ハイパー・リンク機能で参照したいファイルをすぐ開くことが出来る
問題点
記述と閲覧(ブラウザ)を分離
- 閲覧には閲覧専用ソフト>ブラウザを用いる
- タグの部分を表示せず、その意味を解釈しふさわしい表現をする
タグ
- 文章の役割をしるしをつけたもの(マークアップ)
- 本文と区別するために<>で囲まれる
範囲指定
- 範囲の始まりを<開始タグ>
- 範囲の終わりを</終了タグ>
- その間に挟まれた部分がタグの適応範囲
今日のひとこと
HTMLがなんとなくわかった
10/14 構造定義
記述のポイント
効率の良い入力>ミスが防げる
- 開始タグの入力
- タグは<で始まり>で閉じられる
- 閉じ忘れると正しく表示されない
- <
- <>(先に閉じる)
- <タグ>(カーソルで戻り中身を入力)
- 終了タグの入力
- 開始タグと終了タグはセットになっている
- 閉じ忘れると正しく表示されない
- 開始タグをコピー
- 改行し、ペースト
- /を打ち、終了タグに変える
- 中身を入力
構造タグ
- すべてのHTML文章は<HTML>〜</HTML>(HTMLタグ)内に記載される
- HTML内は<head><body>に分かれる
BODY
- ブラウザの画面内に表示される部分はこの中に記述する
HEAD
- タイトルなど画面内に表示されない情報はここに入れる
以上の情報は(ほとんど)すべてのHTML文章で共通
一々作成せずひな形(>kozo.html)から別名保存で作成する
(ここからは手書きでタグ入力)
文章の構造定義
HTML文章の記述とはタグを用いて文章の構造(機能)を明示して行く事である
段落<p>〜</p>
文章の区切り
明示すると前後に1行空行が空き前後が分離される
見出し<h1〜6>〜</h1〜6>
見出しのレベルを示す
ボールドが入り見出しの強さに応じたフォントサイズが適応され、前後が改段落される
区切り線<hr>
水平の区切りの線を入れる
10/21 属性
属性
タグにはオプション(属性)をつけて多彩な表現にすることができる
<タグ 属性=”属性値”>
タグと区別するため半角スペースを入れる
””を閉じ忘れるとおかしくなるので必ず先に閉じる
ALIGN(left/center/right)
段落の水平ぞろえ
bodyタグの属性
bodyタグに属性をつけるとページ全体にわたる指定ができる
色の指定
色の指定にはカラーコード(P286〜)カラーネームを属性地として記述
bgcolor
背景色
text
文字色
複数の属性の指定
属性を複数指定する場合間を半角スペースで明示する
fontタグ
文章の構造とは関係なく文字に修飾を行うため作られた
しかし修飾は新しくできたスタイルシート、タグは構造定義と役割分担され使われなくなる
size="1〜7"
文字の大きさを変える(デフォルト=3)
color
部分的に文字の色を変える
10/28 リスト
リストの種類
<ol>〜</ol>(ordered list)番号付きリスト
<ul>〜</ul>(unordered list)順不同リスト
リストの中身
<li>なかみ</li>(list item)
作成の方法
- まずolかulで領域をつくる
- なかに入れたいものを<li>でくくる
リストの入れ子
- リストの中にリストを作ることでインデントして階層化されたリストを作ることができる
ulのリストのマークを変える(ul/li type属性)
ULに入れるとリスト全体が、LIに入れるとその項目が変わる
olのリストのマークを変える(ol type属性)
<ol type="a">
- いっこめ
- にこめ
- さんこめ
<ol type="i">
- いっこめ
- にこめ
- さんこめ
olの開始順を変える
<ol start="*">
- きのう
- きょう
- あした
blockquote
囲まれた文章が、引用文であることを明示します。Internet Explorer や Netscape Navigator では、前後に改行され、両側に隙間をあけて表示されます。
スタイルシートが普及する以前はインデントを実現する手段が他に無かったためインデントの代役として使用された時期もありましたが、本来の意味は「引用」です。